プラレールのギアボックスが故障

トラブル対応

概要

プラレールの先頭車両が故障した。電池を入れてスイッチをONにしても、一切動かない。
どうやらギアボックスが故障しているようだ。ここが通電しない。
しかしギアボックスを分解して組み直したら、なぜか復活した。

詳細

 

環境

 

対象プラレール:

★【限定】プラレール 京王電鉄 井の頭線1000形 【オレンジベージュ(オレンジ色)】★

 

 

道具

 

    • ドライバー

 

    • ピンセットなど

 

 

やったこと

 

問題切り分け

テスターなどで、車両の中を通電チェックしてみた。
すると、電池を包み込む金具の部分は、どうやら問題ないようだ。電池のエネルギーもまだ残っていた。

ギアボックスの通電を調べたところ、スイッチをONにしても、全然通電していない。どうやらここが原因みたい。

ギアボックスの分解

とりあえずギアボックスを分解してみた。
まずは、ギアボックスの外装ケースのネジを一本取り外す。

それから外装ボックスを開けるにあたり、一部のプラスチックを完全に外せなかったので、無理やり折り曲げるような感じになってしまった・・。
さらに、モーターは金具とハンダ付けされていたため、これもこのままだと外すことができない。
さらなる破損を覚悟の上で、これらを無理やり捻じ曲げるようにすることで、なんとかギアボックスをこじ開けた。
そして、中のギア類をほとんど全て外してみた。

P8090079

それから、これらを一つずつ元通りにした。
その際に、おもちゃ病院ウェブサイトの配下にある「プラレールレジスタードマークのギアボックスの組立法」PDFファイルの中にある写真を参考にさせていただいた。
今回故障したギアボックスは、どうやら「タイプ1」というものみたい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ギア類の取り付け作業とケースをしめる実際の作業は、もう気合の一言・・・。
ケースをはめるときにギアの位置がずれやすいので、なかなか元通りにはまらなかった(+_+)
ピンセット使ったり、ケースの隙間から中のギアのはまり具合を覗きつつ、何度もトライして、やっと元通りにケースをはめることができた・・・。

p8090084.jpg

結果

上記のように、ギアボックスを単に分解して組み直す、という作業を行ったところ、なぜか通電するようになった。
その後プラレールのボディ全体も再び組み上げて、元通りに走るようになった。

ただし、作業の過程でグリスが少し落ちてしまったのか、走行時の音が少しだけうるさくなった気がする・・。

 

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