内蔵SSDのセカンドパーティションが「読み込み専用ファイルシステムです」になってしまった

トラブル対応
概要

Linux Mint 機の内蔵SSDに作ってあったデータ用のパーティションがまるごと、いつからか読み取り専用になってしまっていた。
読み取れるうちに中身のファイルのバックアップをとった後、問題のパーティションに対して [ファイルシステムを修復] を実行してから PC を再起動したところ、直った。

詳細

困ったこと

Linux Mint 機の内蔵SSDに作ってあったパーティションの中のファイルが、読み取り専用になってしまった。
root 権限で chmod で読み取り専用を解除しようとしても、「読み込み専用ファイルシステムです」と表示され、読み取りを解除できない。さらには、同じパーティション内に新しいファイルやフォルダーを作成することもできなくなっていた。

環境

  • OS: Linux Mint 20.1 MATE 64-bit
  • 問題のファイルシステムの概要: パーティションタイプ – BasicData, 内容 – NTFS
  • 今回使った [ディスク] ツールのVer. など: gnome-disk-utility 3.36.1, UDisks 2.8.4 (built against 2.8.4)

やったこと

まずは、読み取れるうちに中身のファイルやフォルダーのバックアップを、別のメディアなどにとる。

[ディスク] を起動

問題のパーティションに対して、[ファイルシステムをチェック] を実行。
 —> 改善されず

問題のパーティションに対して、[ファイルシステムを修復] を実行。
 —> 以下のメッセージが出た。その場では、問題のパーティションの中身を読み取ることができなくなってしまった。

Screenshot.png

 —> しかしその後PCを再起動したところ、問題のパーティションの中身を再び読み取ることができ、しかも書き込みもできるようになった。

所感

よくわかんないけど、いつの間にかファイルシステムが壊れていた模様。
今回は直ったからいいし、OS の領域じゃないからよかったけど、次回また同じようなことが起きたらどうなることやら。ファイルシステムの破損は本当に怖い。 バックアップ超大事!

タイトルとURLをコピーしました