概要

火星大接近が話題になってるので、望遠鏡でも使って実際に見てみたい。でもその前に、いつどの辺りにどう見えるかを確かめておきたかったので、Linux で使えるプラネタリウム的ソフト「ステラリウム」でシミュレートしてみた。
これによって、いつどの方向を見ればよいか、だいたい分かってきた！

詳細

火星大接近が話題になってるので、望遠鏡でも使って実際に見てみたい。でもその前に、いつどの辺りにどう見えるかを確かめておきたい。なので、手持ちのPC（Linux Mint）にインストールしてあった天体生成アプリケーション「ステラリウム」で、シミュレーションしてみることにした。

2018/7/30 の夜をシミュレート

ステラリウムを起動して、画面左下にカーソルを持っていくとドローアップされてくる設定バーにて、少なくとも以下の要素を設定してみた。

[現在位置]ボタンにて、観測したい場所を指定する。
（例） Atsugi, Japan

[日時/時刻]ボタンにて、観測したいだいたいの日時を設定
（例） 2018/7/31 23:30

[惑星名]ボタンをオン

[方位]ボタンをオン

[方位角/高度]ボタンをオン

[地表]や[大気]もオンになっていることをいちお確認

その他、目印にしたいもの（天体名や星座名）を表示させてみたり。

横バーの[時間を進める]ボタンを押すことで、早送りができる。何回か押すと、速度がどんどん速くなる。
巻き戻しの場合も同様。
マウスで操作する場合、Ctrl を押しながらマウスホイール操作をすると、時間を進めたり戻したりすることができる。これが便利！！！いつが見頃かが視覚的／感覚的に分かりやすい☆

火星大接近が見える期間について、火星大接近2018 | 国立天文台(NAOJ)には、以下のように書かれている：

火星の明るさは2018年6月下旬から9月上旬頃までマイナス2等を超え、観察しやすい時期が長く続きます。