まとめ
PCで動かしているLinux Mint 21.3 を 22 にアップグレードした。しかしsambaの設定がリセットされるなど、いくつかの不都合は起きた。事前の各種バックアップは大切である。
やりたいこと
PCで動かしているLinux Mint 21.3 を 22 “Wilma” にアップグレードしたい。
環境
- PC: Lenovo ThinkPad E490
- Windows 11 とのデュアルブート環境
やったこと
Windowsとのデュアルブート環境であり、そのWindowsにはBitLockerをかけてある。このため、事前にそのドライブ暗号化の回復キーをちゃんと控えていることを確認した。
さもないと、Linuxおよびブートローダーのアップデートの影響で、Windows側にログインできなくなるばかりか、中のデータにアクセスすることすらできなくなる。
ウェブページ “Upgrade to Linux Mint 22 from 21.3 Complete Guide” を読みながら、アップグレードを進めた。
事前のバックアップについても、ここに書かれていることを参考にしながら行った。
ただし、その中でうまくいかなかったりよく分からなかったりした部分は、以下の通り工夫しながら進めた。
- 上記ドキュメント内の “Remove Old Kernel Versions (Optional but Recommended)” の項目では、書かれているようなCUIでの操作ではなく、GUIの「アップデートマネージャー」の[表示]–>[Linux カーネル]の画面にて、古いカーネルを削除した。
- Mint Menu の中に “System Upgrade” というのが見当たらなかった。
このため、以下のコマンドを実行することで、アップグレードを進めた。sudo mintupgrade
- アップグレードの途中でAPTに関するエラーが出た。このため、ソフト「ソフトウェアソース」の「公式リポジトリ」の「メイン」や「ベース」を変更してみたり、[追加リポジトリ]内に登録されているリポジトリをすべてOFFにした上で、再実行した。すると、今度は問題なく進めることができた。

アップグレード開始画面
結果
Linux Mint 22 にアップグレードすることができた。
アップグレード後のバージョンは、以下のようにコマンドで確かめた。
lsb_release -a
結果:
No LSB modules are available. Distributor ID: Linuxmint Description: Linux Mint 22 Release: 22 Codename: wilma
しかし、プリンターで印刷ができなくなってしまったり、仕掛けていた samba の設定が消えてしまったりした・・・。これはまた別の機会に直そうと思う。

