MDTで、1つのマスターイメージを、必要となるドライバー別(まあ機種別とほぼ同意)に配り分ける。

環境

Microsoft Deployment Toolkit 2012 Update 1 あたり

やること

以下のウェブページに書かれている通りにすればよいみたい。
https://blogs.technet.microsoft.com/askcore/2013/05/09/how-to-manage-out-of-box-drivers-with-the-use-of-model-specific-driver-groups-in-microsoft-deployment-toolkit-2012-update-1/
要は、必要になるドライバーをそれぞれINFファイルとかで用意する。
メーカーからEXEタイプのドライバーしか用意されていなければ、それを実行して解凍するとか、アーカイバとか使って無理やり解凍するとか。
それができなければ、そのEXEをどうしてもMDTで配りた開ければ、アプリを配るときと同じやりかたで配るしか無い、みたいにそこには書かれている。
で、そういうふうに用意したINFとかをMDTのDeploymentShare にインポートする。そのとき、インポートしたドライバーは機種ごとにフォルダーを作って分けておく。
で、あらかじめそれぞれの機種にてコマンド”wmic computersystem get model” を打っておく。これにより、その機種の”model” がどんな文字列で示されているのかを確認する。
で、MDTのRules タブにて、以下のように記述する。

[Settings]
Priority=Model,Default
[Default]
[HP Notebook 123] <— 該当機種にてwmic コマンドを打って割り出した機種名の記述?
DriverGroup001=Windows 7\x64\%model% <— MDT のWorkbench 上の該当DeploymentShare 上でドライバーをインポートしたパス。それぞれ末端の名前がそれぞれの”model” 名になっていることが前提。
DriverSelectionProfile=nothing

まだ試してないけど、これで配りわけられる模様。

ちなみに、ドライバーは本来なら勝手に機種を判断して配りわけられるはずだけど、実際にはそううまくいかないことがよくあるので、このように明示的に分けて配ろう、というようなことがその記事にも書かれている。

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