OneNote の階層構造

単なるガジェット日記

概要

OneNote を使ってみた。
その結果、ユーザーデータの階層構造をまとめてみた。
大きく分けると5階層だと言えるかも。

詳細

確認したときの環境

  • デスクトップインストール版:OneNote 16.0.11126.20192 32ビット (Windows上)
  • デスクトップOnline版:OneNote Online 16.0.11309.31676

階層構造

OneNote を使ってみた結果、こうかな~と思うユーザーデータの階層構造をまとめてみた。
大きく分けると5階層だと言えるかも。

上に来るほど親側の階層

  • ノートブック
  • セクショングループ ※無くても可。この中だけでも複数階層にできる。
  • セクション
  • ページ
  • サブページ ※無くても可

下に来るほど子側の階層

それぞれの階層の特徴

OneNote の階層構造におけるそれぞれの階層について、使っていて理解してきた内容を以下に記す。勘違いしてる箇所もあるかも。

ノートブック

デスクトップインストール版(Win)

一番上の親にあたる分類となる。
基本的に、複数の「ノートブック」の内容を、一つの画面(Online 版だとウェブブラウザーの一つのタブ、デスクトップインストール版だと一つのウィンドウ)の中に表示することはできない。
また、「ノートブック」を切り替える動作はやや重い。
よって、「ノートブック」による分類は、ほとんど関連性がないものを別々に管理する意味で使ったほうがよいかも。

(例)「仕事」ノートブックと「プライベート」ノートブックに分ける、など。

セクショングループ

デスクトップインストール版(Win)

作成済みの「セクション」を、グループとして束ねる存在。無くても良い。
「セクショングループ」だけでも複数の階層とすることができる。つまり、「セクショングループ」の中にさらに「セクショングループ」を作れる。
デスクトップインストール版のOneNote だと、上部の「セクション」タブ列の横に表示される。
デスクトップOnline 版だと、ウィンドウの横の方に、子に「セクション」を包含するようなツリー構造として表示される。

セクション

デスクトップインストール版(Win)

子となる「ページ」を束ねる存在。
紙のノートやバインダーで言うところの、見出しシールのような存在だと思われる。
デスクトップインストール版のOneNote だと、上部に「セクション」タブ列が表示される。
デスクトップOnline 版だと、ウィンドウの横の方にツリー構造として表示される。
複数の「セクション」をまとめることで、「セクショングループ」を作ることもできる。

ページ

OneNoteの中のメインの存在。ユーザーが作成するコンテンツやデータ(つまりノート)そのもの。
MS Word に近い感覚で、色々と作成・編集することができる。
「見出し」機能を使うことで、1つの「ページ」の中で内容をさらに分類するような文書構造を作ることもできる。このため、「見出し」もOneNote の階層構造を構成する要素の中の一つと言えなくもないかも。

サブページ

「ページ」とほぼ同じ機能を持つ。
「ページ」を格下げすることで、「サブページ」になる。
ページと違うのは、以下の事柄:

  • 「サブページ」として指定すると、どこか一つの「ページ」の下にぶら下がることになる。よって、「ページ」よりもひとつ下の階層に位置することになる。このため、「ページ」の一覧表示の中では、「サブページ」は一文字分インデントされた状態で表示される。
  • 少なくともデスクトップインストール版OneNote においては、1つの「ページ」の下にぶら下がっている「サブページ」群のタイトルの表示/非表示をまとめて切り替えることができる。
デスクトップインストール版(Win)
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