ガチャで「ミニミニカードダス SDガンダム外伝」を引いたら、「キングガンダム」の章のセットが出てきた。めちゃくちゃ懐かしい・・・。
あの頃の夢だった「カードダスを無限に引きまくる!」ことが遂に実現したのだ。
またうまくやれば、たまに起きるラッキーな2枚同時出や、逆に20円を入れたのに1枚も出てこずお店の人を呼ぶ、というあたりも概ね再現可能だ。
思い出
カードダスを初めて買ってみたのは、小学校1年か2年生の時だったと思う。そこでカードダスを知ると同時に、『SDガンダム外伝』というものがあることを知った。
それ以前にも初代ガンダム、Zガンダム、ZZガンダムのテレビシリーズの再放送を見ていたため、もともとガンダムは好きだった。
どこかのショッピングセンターだったと思う。記念すべき一枚目は、「クラブマラサイ」だった・・・。SDガンダム外伝の中で恐らく最もダサ弱い部類に属するキャラだと思うが、それが紛れもなく私にとっての一枚目となった。
しかも衝撃的だったのは、そのカードを引いた次の瞬間、近くでそれを見ていた同い年くらいの見知らぬ少年から、それをおれのカードと交換して!と言われたことだ。しかし、私はもともと交換とかには乗り気じゃなかったこと、そしてその少年が結局手持ちがほとんどなかったことなどもあり、実際に交換はしなかったと思う。でもそのような、カードの交換文化というものを知ったのもその時が初だ。
それを機に、カードダスと『SDガンダム外伝』という2つの魅力に取りつかた。
小学校時代に買ったカードダスは数百枚、もしかしたら千枚か2千枚くらい持っていたかもしれない。
ファミコンの『SDガンダム外伝ナイトガンダム物語』というRPGにもはまった。私的には、ドラクエIIIにも匹敵する面白さだったと記憶している。
元祖SDガンダムシリーズのプラモもよく作った。
しかしそんなに集めた『SDガンダム外伝』なのに、中学生の頃、「大人への脱皮」(笑)のためにそのほとんどを自ら捨ててしまった・・・。今思うと、非常にもったいないことをしたものだ。
僅かに残っているものと言えば、以下の物たちくらい。
だからこそ今回買ったミニミニカードダスは、そんな思い出を手に触れる形として復活させてくれたとてもありがたいものとして、大切にしていかなければならないのだ!( 」゚Д゚)」