Google スプレッドシートでも、 Excel にあるような「テーブル」機能を使いたい。表の見た目を一発で分かりやすいものにしたいので。しかし、そのような機能は標準では実装されていない模様。
なので、[アドオン] の中からそのような機能のものが無いか探したところ、”Table Styles” というものが見つかった。試したところ、表を半自動で「テーブル」っぽいデザインにすることができた。
ただし、できるのはこの見た目の整形機能だけであり、Excel のテーブル機能が持つその他様々な機能は見当たらない。
Google スプレッドシートを使っている。表の見た目を一発で分かりやすいものに変えたいので、MS Excel にあるような「テーブル」機能を使いたい。しかし、そのような機能は標準では実装されていない模様。
このため、Google スプレッドシート用の [アドオン] の中から、それを実現できるものが無いか探してみることにした。
デスクトップ環境(Windows PC 上で起動しているウェブブラウザー Vivaldi)
Googlle スプレッドシートの [アドオンを管理] にて、Ablebits というベンダーの “Table Styles” というアドオンを見つけた。名前からして、これがテーブルっぽいことができるアドオンなのではないかと推測。
上記をインストールしてみた。その際このアドオンに、自分のデータに対していくつかの権限を許可することが求められる。
テーブルっぽいデザインにしたい表のセルをまるごと選択しておく。
メニューバーの [アドオン] – [Table Stypes] – [Appley style to selection] をクリック
“Ablebits styles” 欄の中から適用したいスタイルを選択し、”Options” の中から特別なスタイルを適用したい行や列の種類選択する。
[Apply to selection] をクリック。
表にテーブルっぽいデザインを適用できた。
このアドオンは、あくまでテーブルっぽいデザインを適用することしかできない模様。
ちなみに MS Excel の「テーブル」機能には、このようなデザイン適用以外に、オートフィルター、集計、テーブルへの名前付けなど、複数の便利な機能がある。
さすがに Google の方ではこれらはまだ無理か。
あと以前からとても気になるのは、Google クラウドアプリ系のアドオン全般にいえることだけど、それらアドオンを使うには、それらアドオンが自分(ユーザー)のクラウド上のデータを読み取る的な権限をいくつも許可してあげなくてはいけないということ。名前も知らぬベンダーのクラウド上のサードパーティソフトに、このような権限を持たせてあげなくてはならない。
長年、PCにインストールして使うタイプかつスタンドアロンなタイプであるアプリケーションに馴れ親しんできた者としては、やはりこのような構造にはけっこう抵抗を感じてしまうのだが。