概要
Linux Mintをデュアルブートとしてインストした後に、PCにはじめからインストールされているWindowsを起動しようとしたら、BitLocker関連のブルーバック画面が出て回復キーを求められた。
メッセージは、「セキュア ブート ポリシーが予期せずに変更されたため、回復キーを入力する必要があります。」となっている。
その後、MSの所定のウェブページにログインして回復キーを取得し、それをそのブルーバック画面に入れて先に進めていったところ、Windowsが正常に起動するようになった。
詳細
出来事、経緯
一連の手順にてLinux Mintをデュアルブートとしてインストールした後に、PCにはじめからインストールされているWindowsを起動しようとしたら、BitLocker関連のブルーバック画面が出て回復キーを求められた。
メッセージは、「セキュア ブート ポリシーが予期せずに変更されたため、回復キーを入力する必要があります。」となっている。
なお、このWindows環境はもともとTPMを使ってのまるごとBitLockerが有効になっている。
環境
- PC: Lenovo ThinkPad E490
- ビルトインのOS: Windows 10 Professional 64bit バージョン1903
- Windowsへのサインイン方法:Microsoftアカウントとの連動
- 追加でインストールしたOS: Linx Mint 19.2 MATE 64-bit
※既存のWindowsとデュアルブート
やったこと
ブルーバック画面に書かれている通り、aka.ms/myrecoverykey にアクセスしてみた。もちろん、別の環境のウェブブラウザーを使って。
そこでMicrosoftアカウントでの認証を求められたので、認証してログオン。
すると、「BitLocker 回復キー」というウェブページが表示されて、デバイス名と対応する回復キーが表示された。
その中で、今回問題になっているPCのデバイス名に対応した回復キーを書き留めるなりして、問題のブルーバック画面の入力フォームに入力し、[続行]した。
そうしたら、「正しい回復キーです」と表示された。そこで[再起動]ボタンでPCに再起動をかけた。
結果
再びWindowsが正常に起動するようになった。
所感
はじめBitLockerのメッセージが表示されたときはまじでびびった。
もはやWindows内のデータは永久に暗号化されたままかと思われた・・・(*_*)
でも、回復キーを入力したら無事にまた使えるようになった(^○^)
もしもPCのサインインにMicrosoftアカウントを使ってなかったらどうなったんだろうと思う、、、。とりあえず安堵のため息だわ。