Linux Mint で外付けHDDをつないだらマウントポイント名の語尾に “1” が付くようになってしまった。原因は、もともとあったこれらHDDのマウントポイントが読み取り不可のまま残っていることだった。このマウントポイントフォルダーを削除した後、再びそれら外付けHDDをつなげたら、再び元のマウントポイント名にて接続されるようになった。
困ったこと
Linux Mint で外付けHDDをつないだらマウントポイント名の末尾に”1″が付くようになってしまった。
こうなってしまうと、外付けHDDのパスが変わってしまうため、そこを登録していた音楽プレイヤーソフトやバックアップソフトの動作に支障をきたす。
環境
- OS: Linux Mint 21.1 MATE 64-bit
- 外付けHDD: USB接続の3.5インチ2TBおよび4TBのもの
原因
原因は、もともとあったこのHDDのマウントポイントが読み取り不可のまま残っていることだった。まるでゾンビのように、デバイスが外された後なのに残っていた。
このことにより、再び同じHDDをつなげてマウントポイントが作られる際、元のマウントポイント名が使えないため、自動的に語尾に “1” が付くようになってしまったようだ。
もともとあったマウントポイントが読み取り不可になった原因は不明。でももしかしたら、先日 Mint をそこそこ大幅にアップグレードした際に外付けHDDをつないだままだったことが原因だったのかもしれない・・・。
やったこと
これらの読み取り不可化したマウントポイントを削除した。
GUIだと基本は消えないので、root 権限で削除する必要あり。
コマンド例
cd /media/username sudo rmdir MountPointName
結果
外付けHDDを接続すると、再び元のマウントポイント名のままマウントされるようになった。(^o^)
所感
OSアップグレードの時はなるべく余計な機器は外したり余計なソフトは終了させておくというパソコンにおける伝統的な基本作法が、今回も必要だったのかもしれない。今度から気をつけたい。