まとめ
アプリRunkeeperでGPSの記録が正常に取られなくなってしまった。そこで、同アプリの「位置情報の権限」にて「毎回確認する」にした上で、Runkeeper起動毎に位置情報へのアクセスを許可するか聞かれるときに「今回のみ」を選択することで、正常に記録できるようになった。
困ったこと
自分のランニングの記録を取るために使っているアプリRunkeeperにて、GPSでの測定がきちんとなされなくなってしまった。記録を開始して少し経つと、計測が勝手に中断されていたり、記録位置がとびとびになっていたりして、正常に記録されない。
環境
- スマホ機種:moto g24
- OS:Adnroid 14
- Runkeeper アプリのバージョン:15.18.1
なお、Runkeeperアプリに対する「アプリのバッテリー使用量」設定は「制限なし」にしている。つまり省エネ的な設定からは除外している。
原因
自分の推測だと、多分以下の通り。
これまでは、アプリ Runkeeper に対する位置情報の許可設定を、「アプリの使用時のみ」としていた。
しかし、Runkeeper でスタートボタンを押してGPS記録を開始した後は、かばんなどにしまうためにどうしてもスマホ画面をオフにすることになる。これにより、Runkeeperアプリは画面前面に出ていないことになり、つまり「アプリを使用」していないことになり、「アプリの使用時のみ」許可されていた位置情報が許可されなくなってしまうのではないか。
試したこと/結果
試した設定
以下2か所をやってみた。
[アプリ情報]で位置情報設定を変更
以下の手順を行った。
- Runkeeperアプリのアイコンを長押しして[アプリ情報]をタップ。
- [許可]–>[位置情報]にて、「毎回確認する」を選択。
Runkeeper起動毎にやること
Runkeeper起動毎に「このデバイスの位置情報へのアクセスを「Runkeeperに許可しますか?」と聞いてくるので、ここで[今回のみ]を選択する。
※使う度にこうする必要がある。
※ここで「アプリの使用時のみ」を選んでしまうと、また同じ不都合が起きてしまうだろう。
結果
以前のように、Runkeeperで最後まで正常にGPS記録が取れるようになった。
所感
スマホで最前面に出ていないアプリが裏でも意図した通りに動くか、という問題は以前からあるように思う。省電力機能やRAMの許容範囲やセキュリティとのせめぎ合い、みたいな感じで。
今回は、OSかアプリのバージョン変更によって引き起こされてしまったのだろうか。よく分からないが、この辺りがパソコンに比べていまだ謎が多いと感じる。