Linux Mint MATE で、ウィンドウを別のディスプレイに移動させるショートカットキーを設定したい。
[キーボードショートカット] を起動して「ウィンドウを○ (○側) モニターへ移動する」にショートカットキーを設定したところ、できるようになった。
Linux Mint MATE で、アプリケーションなどのウィンドウを別のディスプレイに移動させるショートカットキーを設定したい。
Windows では Windows キー + Shift + 左右どちらかのキー でこれができるが、Linux Mint MATE だとこのようなショートカットキーははじめから設定されてはいない。
- OS: Linux Mint 20.1 MATE 64-bit
- ディスプレイ環境: ノートPC本体のモニターとHDMI経由の外付けモニターによるデュアルディスプレイ
スタートメニューのアプリケーション一覧にて、[設定] グループの [キーボードショートカット] を起動。
[ウィンドウの管理] の配下にある以下の4つに任意に何かショートカットキーを割り当てる。
設定したい行をダブルクリックした後に、割り当てたいショートカットキーの組み合わせを実際に押すことで、それらが登録される。
ウィンドウを北 (上側) モニターへ移動する
ウィンドウを南 (下側) モニターへ移動する
ウィンドウを東 (右側) モニターへ移動する
ウィンドウを西 (左側) モニターへ移動する
Windows と同じようにしたければ、以下のショートカットキーを適宜どれかに割り当てれば良い。
Windows キー + Shift + 左矢印
Windows キー + Shift + 右矢印
私は2つのモニターを上下に置いているので上矢印や下矢印を使いたいところではあったが、それよりも Windows と操作を合わせたいので、上記のように左矢印と右矢印を使って割り当てることにした。
割り当てたショートカットキーを使い、アプリケーションのウィンドウをモニター間で移動させられるようになった。
もう一つ Linux Mint MATE にプリインストールされている [ConpizConfig Settings Manager] でも同様の設定ができそうに見えたので初めはこれで設定してみたが、機能しなかった。