自分が持っている 1 つの銀行預金口座の中で、普段遣いのお金と、ちょっとした積立金とを分けて考えたい。言い換えると、普通の預金口座の中に、自分的な仮想的な積立口座を持っていたい。月々5,000円貯まると考えるやつを。
理由は、そのための実際の口座をもう一つわざわざ作るのが面倒だから。
そのために、スプレッドシートで、毎月 5,000 ずつ自動的に加算されていって、現時点での合計金額を表示するような仕掛けを作り、それを自分的仮想的積立口座ってことにしたい。
MS PowerAutomate と Google スプレッドシートを使い、それを仕掛けてみた。
自分が持っている 1 つの銀行預金口座の中で、普段遣いのお金と、ちょっとした積立金とを分けて考えたい。言い換えると、普通の預金口座の中に、自分的な仮想的な積立口座を持っていたい。月々5,000円貯まると考えるやつを。
理由は、そのための実際の口座をもう一つわざわざ作るのが面倒だから。
そのために、スプレッドシートで、毎月 5,000 ずつ自動的に加算されていって、現時点での合計金額を表示するような仕掛けを作り、それを自分的仮想的積立口座ってことにしたい。
- スプレッドシート: Google スプレッドシート
- 自動化ツール: Microsoft Power Automate
諸事情により、スプレッドシートは Google スプレッドシートを使いたい。
自動化ツールは、MS Power Automate を使うことにした。
本当は、Google スプレッドシートのための自動化ツールは、Google スプレッドシート内のマクロや Google Apps Script がよいのだろうが、よく分からなかったりしたので、使うのを諦めた。
まず、 Google Drive にログインし、そこに新しい Google スプレッドシートのファイルを作成。
シート名や、後で自動入力したい列に列名をつけた。
MS Power Automate にログインし、[作成] をクリック
[スケジュール済みクラウドフロー] をクリック。
月1 で自動実行されるようなスケジュールを入力した。
フローの中に、 [Recurrence] や [行の挿入] (Google スプレッドシート用)を追加。中に詳細を入力や選択。
その際、各種サービスへのサインインが求められる。
また、これにより Google スプレッドシートに挿入できる値は、「文字列」だけの模様。数値はだめっぽい。
一通り保存して、テスト実行。
Google Drive にログインし、先に作成した新しい Google スプレッドシートのファイルを開き、中身を確認。
上記のテストが実際に成功していることを確認。挿入された右の列には ID っぽいものが挿入されている。
あとは別シートに、PowerAutomate により挿入された文字列を数値に変換するためにVALUE 関数を仕込んだり、合計を求めるためのセルを用意したりした。
MS Power Automate から Google のクラウドアプリを操作できるのがすごい。
まだまだ発展途上っぽいけど、これからどんどん使われていきそう。