MS Access のテーブルにて、レコードごとの最終更新日時が自動的に残るようにしたい。その最終更新日時の記録場所は、更新したレコード自身の中の1つのフィールドとしたい。テーブルの[変更前]マクロにてNow関数を使ったところ、できた。
やりたいこと
MS Access のテーブルにて、レコードごとの最終更新日時が自動的に残るようにしたい。その最終更新日時の記録場所は、更新したレコード自身の中の1つのフィールドとしたい。
環境
Microsoft Access for Microsoft 365 MSO (バージョン 2311 ビルド 16.0.17029.20028) 64 ビット
やったこと
まず該当テーブルにて、最終更新日時が自動的に記録されるためのフィールドを設けておく。
フィールド名は、「最終更新日時」にした。
「データ型」は、[日付/時刻型]にした。
「書式」は、”yyyy/mm/dd hh:nn” とした。
該当テーブルがデザインビューの状態で、[テーブル デザイン]リボン –>[データ マクロの作成]–>[変更前]をクリック。
「新しいアクションの追加」ドリップダウンリストにて、[フィールドの設定]をクリック。
「名前」フォームには、最終更新日時を自動的に記録したい先のフィールド名を入力する。今回の場合は、”[最終更新日時]” と入力した。
また「値」フォームには、”Now()” と入力。
結果
そのテーブルでは、レコードを更新する度に、そのレコードの[最終更新日時]フィールドに、更新日時が自動的に入力されるようになった。