でもやっぱり最終的には自分自身で手動で調べてその真偽を確かめることが肝要。
ChatGPTとの対話
画像版
テキスト版
k
Hi, can you speak Japanese?
ChatGPT
はい、日本語で会話することができます。何かお手伝いできることがあればおっしゃってください。
K
日本語が喋れると聞いて嬉しいです。
ChatGPT
ありがとうございます。何か日本語で質問やお話があれば、遠慮なくおっしゃってください。お力になれるように努めます。
k
宜しくお願いします。
あなたはこれまでのアレクサやコルタナと何が違うのですか?
ChatGPT
私は自然言語処理技術を用いた大規模な言語モデルであり、人工知能の一種です。私はOpenAIによって訓練されており、多数の書籍、ウェブページ、ニュース記事、会話データなどを学習しています。
これまでのアレクサやコルタナなどの音声アシスタントとは異なり、テキストチャット形式でのやりとりに対応しており、多言語に対応しています。また、私は常に学習を続けており、より精度の高い回答ができるように改善を続けています。
k
すごいですね。
今、アレクサやコルタナのお話をきいて疑問が生じました。アレクサやコルタナもAIと言われていたと思うのですが、そのお話だと全然AIとは言えないと思いました。この認識は合っていますか?
ChatGPT
アレクサやコルタナは、人工知能の一種であると言えます。それらのサービスは、音声認識や自然言語処理、機械学習などの技術を用いて、人間とコンピューターの間でのやり取りを可能にするために開発されました。
ただし、AIという言葉には広義と狭義の2つの意味があり、この言葉が何を指すかによって異なる解釈ができます。狭義には、人工知能とは人間の知能を模倣し、人間と同じような高度な推論や決定を行うことができる技術を指します。一方、広義には、自動化や自律性、学習能力などを備えたコンピューターシステム全般を指す場合もあります。
つまり、アレクサやコルタナはAIの一部であると言えますが、その技術が狭義の意味での人工知能に該当するかどうかは、その定義によって異なる解釈ができます。
k
なるほど。分かりやすくご説明いくださりありがとうございました。
私の中で、AIの定義がいつの間にか高度なものになっていたようです。昔はもっと簡単なものでもAIと呼んでいましたね。そのことを思い出しました。ありがとう。
ChatGPT
どういたしまして。確かに、AIという言葉が使われるようになった当初は、比較的簡単なものでもAIと呼ばれることが多かったです。しかし、AIの技術は急速に進歩しており、最近ではより高度な推論や決定を行うことができる技術が登場しています。ですが、AIの定義はいまだに曖昧な部分があるため、議論が続いています。
k
そうなんですね。的確なお返事をいつもありがとうございます。
それではまた。
ChatGPT
どういたしまして。もし何か質問やお困りごとがありましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。またのご利用をお待ちしております。
k
こんにちは
ChatGPT
こんにちは。何かお手伝いできることがありますか?
k
いや、ちょっと挨拶してみただけです(^o^)
ChatGPT
そうだったんですね。どうぞお気軽に何でも話しかけてください。お話を聞かせていただけるのを楽しみにしています。
k
宇宙人はいると思いますか?
ChatGPT
宇宙は広大であり、私たちが知る限りの銀河系だけでも数百億の恒星があり、その周りを回る惑星が多数存在するとされています。また、近年の科学技術の進歩により、地球外生命体が存在する可能性が高まってきています。
しかしながら、現時点ではまだ確たる証拠が得られていないため、宇宙人の存在については科学的には未確認です。将来的に、新しい観測技術が開発され、宇宙における生命の存在についてより詳細に知ることができるかもしれません。
感想など
ChatGPT、正直、頭が良くて驚いた。今回もどうせ単なる宣伝だけのバズワードだろうとたかをくくっていた。しかし今回は凄いと思う。こちらが期待していたような答えを、素早く的確に答えてくれた。
インターネットのワールドワイドウェブを検索する、YahooやGoogleなどの検索エンジンを初めて使ってみたときの感動に近かった。これがあれば何でもできるのでは?としばし錯覚してしまうくらいの感動が。
なお、宇宙人がいるかどうかの質問については、一般的な回答に留まっている。つまり、一般的ではない何か政府の陰謀的な裏情報をもChatGPTは実は知っているのではないか?と淡く期待していたが、それは今のところノーであるのだろう。
(注)拙者はXファイルの見過ぎのせいか、そのような回答を密かに期待してしまっていた(笑)
やはり人間と比べてしまう。もはや短時間での論理的な回答生成能力は人間以上になっているのではないだろうか・・。
東ロボ君の時点で、すでに国語力が低い高校生よりは勝っていたというAI。いまやそのあたり、普通の大人以上の能力と言えてしまうのかも・・・。
ただし、検索エンジンも万能ではなく、その時々によって品質の良し悪しに波もあると思う。
それと同じように、このようなAIもそうなんだと思う。検索エンジンよりは凄かったとしても。
それは、AIがその情報源としている人間がネット上に吐き出すデータが増えれば増えるほどその内容は玉石混交になるということも大きな一因になると思う。
とはいえ、今後が楽しみ。なるべく良い方向で考えていきたい。
また、AIがどうなろうと当然、判断の権限や責任は人間にあるという認識も大事だね。
ちなみにアレクサやコルタナとの違いはプログラミング言語で言うと、OSを制御するのに適したOS内蔵スクリプト言語と、アプリケーションを動かすためのその他のコンパイラ言語などの違いみたいなもんなのかもな。
(この違いについて参考にさせていただいたウェブページ:Why Is ChatGPT Better Than Alexa And Siri (Explained))
想定できる活用方法
ChatGPTの活用方法を勝手に考えてみた。
組織内でのアドバイザー
組織内の手順や構成図や対応履歴が書かれたドキュメント類を常時食べてもらっていれば、あとはこちらが質問すれば素早くけっこう的確に答えてくれるのではないか。
質問例
- こういうトラブルが起こったときはどう対処すべき?
- ここまで来たら、次の手順は?
もちろん、それらの元となるデータを人間が随時整備しておく必要はあると思うが。まあむしろ、人間はそういう役目に自分自身をフォーカスするようになるのかも。
文章書きや応答の練習
今回の的確な返答を見て、逆に人間が参考にすべきところが既に大きくなっていると感じた。
ChatGPTの会話を見たり実際に対話することにより、人間が自分自身の論理的な会話力を磨く勉強になるのではなだろうか。
ChatGPTとの会話を続けていくうち、彼または彼女もけっこう間違うことがあるということに気づいてきた。
例えば、埼玉のプラネタリウムと渋谷のプラネタリウムの名前や住所をごちゃまぜにして一つのプラネタリウムとして案内されたりした。
このように、何か複数の似たような情報が混ざってしまうこととかが少なくともある模様。AIの言うことは何かのきっかけに留めて置き、やはり最終的には自分自身で別の情報源もあたるなどして確かめる必要はかなりありそうだ。従来の方法における情報収集でもそのように気を付けるべきなのだから、AIではさらに気をつける必要があるのだろう。
でもこのChatGPTの良いところは、その間違いを指摘するとちゃんと謝ってくれて再度、より正確になるよう調べ直してくれるところ。そうやって少しずつは賢くなっていくんだろうね。
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