Canon PowerShot ZOOM をゲットしてみた。
キヤノン PowerShot ZOOM 《納期約1−2週間》
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これまでコンデジ兼ビデオカメラとして使っていたデジカメが壊れてしまったので、その代替品として。
この製品を選んだ理由は、今持っているスマホで不足している機能のみに特化していそうなカメラだったので。その機能とは、光学的なズームと、それに相応しい高性能な手ブレ補正である。
ただし、普通のスナップ撮影には向いていない。撮れるデジタル望遠鏡みたいなものなので。
使った感想
まずは自宅に余っていた64GBのマイクロSDカードを挿入してフォーマット。付属のUSBケーブル(両端 Type-C)をPCにつないで本体を充電。なるべく壊れないよう、ダイソーで買ったヨコ型クッションケースに入れた。
そして早速、動物園で使ってみた。
結論としては、手軽+楽しいで、=感動 !(^^)!
「撮れる、望遠鏡」ということで、これまで気づけなかった望遠鏡の楽しさに気づくことができた。屋外では案外と見たいものを遠くから小さく見つめていたのだなあ、ということに気づくと共に、拡大して見られるという面白さを改めて発見できた。
※ズームは3段階。ただし3段階目の800mmではデジタルズームが使われる。
さらに、それをスチル画像や動画として記録できてしまうところが凄い。
しかも片手にすっぽりと収まるサイズで持ちやすい。小学生くらいの子どもにとっても持ちやすいようだ。
家族などで出かける場合は、スマホによるスナップ撮影の担当者と PowerShot ZOOM でのズーム撮影担当者に分担するのも良いと思う。
スマホやのような液晶画面が無いことで、価格やサイズを小さくできているのだろう。
そのような液晶画面がなくても、望遠鏡だと思えばファインダーを覗くのも楽しい。
ただし、通常の画角や広角の撮影はできない。そういったスナップ写真や景色全体の撮影は、スマホカメラなどに委ねるところだ。
通常以上の画角の撮影と光学ズームの両方を1台でやりたい場合には、やはりハンディカムのようなビデオカメラ専用機や光学的な望遠機能を備えたデジカメなどが必要になる。
しかし今やカメラ付きスマホを持ち歩くのは当たり前ということを考えると、この製品には余計なところがなくちょうど良い。
PowerShot ZOOM を持っていくことで、屋外レジャーを体感的には1.2~1.5倍くらい楽しむことができた。
メイン以外の機能等について
- Androidスマホに Canon のアプリ “Camera Connect” をインストール。そしてワイヤレスでスマホと PowerShot ZOOM とつなぐことで、撮った画像や動画をスマホから確認したり、スマホから遠隔で撮影操作できた。
iPhone 用アプリもあるらしい。 - Windows 11 の PC にUSBケーブルでつないだところ、PowerShot ZOOM 内のSDカードに撮りだめた画像や動画にエクスプローラーからアクセスでき、閲覧等することができた。
- 充電するには、USB PD に対応した経路をつなぐ必要がある。本体のコネクタ形状は、USB Type-C。