wipe-out 1.6をCD-Rに焼いて使ってみた

まとめ

捨てるPCの内蔵ストレージのデータを消したい。そこで、wipe-out 1.6 をダウンロードさせていただき、CD-Rに焼いてみた。それを使って、捨てるPCをブートさせたところ、wipe-outを起動でき、データを消去することができた。ただし消したいストレージがSSDである場合は、これだけでは足りないのかもしれない。

やりたいこと

捨てたい古いPCがある。このため、その内蔵ストレージのデータをちゃんと消したい。
そのために wipe-out を使おうと、むかし焼いた wipe-out  1.1 のCD-Rが手元にあったが、読み込ませようとしたところ、ディスクエラーになってしまった。どうやらCD-Rが経年劣化してしまったようだ。
そこで、改めて wipe-out をCD-Rに焼きたく、ダウンロード元をあたってみた。すると、安定バージョンとして v1.6 があったので、それを使わせていただくことにした。

CD-Rに焼く環境

以下の環境でCD-Rに焼こうと思う。

  • OS: Linux Mint 21.3 MATE 64-bit
  • 焼くのに使うソフト: Brasero 3.12.3
  • 光学ドライブ: Logitec ULTRA SLIM OPTICAL DRIVE  LDR-PMH8U2LBK
  • CD-R銘柄: maxel CD-R 700MB

やったこと

wipe-out開発者様のウェブサイトをたどり、wipe-out 1.6 の iso ファイルをダウンロード。

Bracero 3.12.3 を起動し、[イメージの書き込み]ボタンから上記 iso を選んで焼き込む。

実際にデータ消去をしてみた結果

できあがった上記CD-Rで捨てたいPCをブートさせ、「0を上書きして、このディスクのデータを消す」を実行してみた。
しばらくして、無事に完了したようだ。

完了した模様

さらに「複数回上書きして、このディスクのデータを念入りに消す」などを実行すればより安心だろう。

注意事項

しかしSSDをデータ消去する場合には、これだけだと消去具合が足りない可能性があるようだ。

(参考ウェブページ:データ消去はリスクだらけ? プロが解説する「よくある失敗例」と「正しい対処法」

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