概要
Windows 使用中に、Ext4 でフォーマットされたUSB外付けHDDのUSBケーブルを誤って抜きかけてしまい、中の一部のファイルが壊れてしまった。
Linux Mint でfsckコマンドで修復したが、壊れたファイルは消えて、その代わり以前ごみ箱に入れたはずのファイルが復活していた。
その後は、その外付けHDDはまた普通に使えるようになった。
詳細
ファイル壊れた時
- OS: Windows 7 Professional with SP1 32bit
- Ext4 に読み書きするためのユーティリティソフト: Ext2 Volume Manager
ディスクチェックした時
- OS: Linux Mint 18.3 ‘Sylvia’ “MATE 64-bit”
症状
Windows 7 でExt4 でフォーマットしたUSB外付けHDDを使っていたら、誤ってケーブルに触れてしまい、抜けかけたことにより接触不良になったようで、HDDにアクセスできなくなってしまった。
ケーブルをちゃんと挿しなおしてPC再起動したが、最近書き込んだ一部の動画ファイルが壊れてしまっていた。
やったこと
デュアルブートにしているLinux Mint の方で、以下のように実施してみた。
以下のコマンドで、対象のHDDのデバイス名を調べる。
sudo fdisk -l
—> 対象のデバイスは /dev/sda1 だった。
上記で分かったデバイスをアンマウント
以下のコマンドでチェック&修復してみる。
sudo fsck -t -y -f -c /dev/sda1
結果
壊れたファイルは復活できずに、消えて、その代わり以前ごみ箱に入れたはずのファイルが復活していた。
しかしその後は、その外付けHDDはまた普通に使えるようになった。
参考にしたウェブページ
Linuxでディスクのエラーや不良セクタのチェックと修正をする方法
所感
USB接続タイプってこういうのが怖いんだよね・・・。気をつけよう。
あと、日頃のファイルバックアップは大事。