概要
Linux Mint 18 をインストールするときは、BIOS上のSATAの設定を[Compatibility] にしておく必要があった。
しかし、その後でLinux Mint を起動するときは、この設定が[AHCI] になっていても大丈夫なようだ。
詳細
- PC:Lenovo ThinkPad X220
以下2つのOSのデュアルブート
- Linux Mint 18 “Sarah” MATE 64bit
- Windows 7 32bit
経緯/動機
プリインストールのWindows と後から入れたLinux Mint を、デュアルブートにしている。
このLinux Mint 18 をLive DVD からインストールするときには、BIOS上のSATAの設定を予め[Compatibility] にしておく必要があった。ここを[AHCI] にした状態でインストールしようとしても、インストールできなかったから。
その後、Linux Mint のインストールに成功したはいいが、このままだとWindows とLinux Mint を切り替えたいときに、いちいちBIOS のSATAの設定も切り替えておかねばならない。
これは面倒なので、両方のOSをIDE(Compatibility)かAHCIに寄せたい。
結果
Linux Mint 18 を一度インストールした後に、BIOS上の同設定を[AHCI] に戻して、Linux Mint を起動してみた。
すると、問題なく起動できた。Linux MInt 内の設定などは特にいじっていないのに。
つまり、インストール時は[Compatibility] じゃないとだめだけど、インストール後の起動は[AHCI] で良いみたい。
これで、BIOS上のSATA設定は常に[AHCI] にしておくことができる。
つまり、デュアルブート状態のWindows とLinux Mint をそれぞれ起動するときに、BIOSのSATAの設定を都度変える必要はなくなった(^_^)