概要
持っているSDHCカード(32GB)に書き込めなくなった。書き込み禁止となってしまい、それをどうしても解除できない。
一因はおそらく、SDHCカード(32GB)に対応していないカードリーダーを使っていたからだと思われる。
ちゃんと対応しているカードリーダー(今回はデジカメ)で再フォーマットしたところ、再び書き込めるようになった。
詳細
症状・経緯
古いカードリーダーを使ってSDHCカード(32GB)に、わりと大量のデータを書き込んでいたら、途中で書き込めなくなり、さらにはそのSDHCカード自体が書き込み禁止になってしまった。
環境
- SDHCカード: サンワサプライ USB2.0 マルチカードリーダライタ(レッド) ADR-MLT15R
- カードリーダー: Panasonic SDHCメモリーカード RP-SDV32GL1K
- 後からこのSDHCカードを再フォーマットするのに使ったデジカメ: OLYMPUS STYLUS SH-1
原因
一因として、カードリーダーが16GBまでのSDHCカードまでにしか対応していなかったことが考えられる。
それ以前にも、たまにファイルが見えなくなるなど、SDHCカード自体の調子も少し悪かったのかもしれないけど・・・。
ひとまずやったこと
当のSDHCカードに入っているデータを読み取りることはできたので、必要なデータはとりあえず別のディスクに救い出すことができた。
試行錯誤と結果
機器の抜き差しなど
–> 状況変わらず。
同じ環境にて、当のSDHCカードのフォーマットを試行。
–> 書き込み禁止とのエラーにより、フォーマットできず。Windows でもLinux でも不可。
同じ環境にて、Windows のDISKPARTコマンドで当のSDHCカードに対して”attributes disk clear readonly” を実行。
–> 「ディスクの属性が正しく消去されました。」と出るものの、実際は何も変わらなかった模様。
SDHCカード(32GB)にも対応している機器(所有のデジカメしか該当するものが無かったのでこれを使用) に当のSDHCカードを差し替えて、そこでそのデジカメ本体からフォーマットをかける。
–> フォーマット成功。この機材での読み書きなら問題なかった。
よって、ひとまずこのデジカメをPCにつなぐことでカードリーダー代わりにして、書き込みたいフォルダーとファイルを書き込んだ。特に問題なくできた。
所感
うっかり、当のSDHCカードの仕様に対応していないカードリーダーを使ってしまっていた・・。以前、多少の書き込みなら問題なくできていたので、気づかなかったというか忘れていたというか・・。
以後、カードリーダーの適合状況には気をつけねば、と思った。(+_+)