自分の PC が Windows 11 になってしまった。 Dev チャンネルにしていたため。
仕方なく使ってみているところ、新しいスタートボタン&スタートメニューとアイコン右クリック時の新しいコンテイストメニューに改悪感満載の不満を感じている。
自分の PC が Windows 11 になってしまった。 Windows Insider Program の Dev チャンネルにしていたため。
- OS(アップグレード前): Windows 10 Pro
- OS(アップグレード後): Windows 11 Pro Update 21H2
- PC機種: Lenovo ThinkPad E490
Windows Insider Program の Dev チャンネルにしていたので、Windows 11 になってしまったことは仕方ない。
しかし Windows 11 そのものには早速不満を感じている。
スタートボタン
スタートボタンの位置が、タスクバーの真ん中らへんになってしまった。
以前はお馴染みの場所である左下の角にあった。このためマウスカーソルがどこにあろうと、一番左下に向かってカーソルを動かしさえすれば、カーソルが行き過ぎることなく簡単にスタートボタンを押せた。
しかし 11 になってからは、スタートボタンを押すためにカーソルを移動するとき、カーソルがボタンの左右に行き過ぎないように都度気を使う必要が出てきた。
スタートメニュー
スタートメニューの中で、タイルのグループ分けの操作方法が見当たらない。
Win 10 のときは、タイルをグループ分けすることができた。これにより、カテゴリや用途ごとにアイコンを分けることで、ある程度整理することができていた。
しかし 11 になってからはこのグループ分けができないようで、単にアイコンを並び替えることしかできない。これだと、目的のアイコンを探し出すための指標代わりが一つ減ったため、探す度に一瞬のストレスを感じる。
あと今回のアップグレードに伴って、スタートメニュー内の既存のアイコンらが全てリセットされてしまった。なので、自分でまたアイコンを表示させて並べ直さなければならずダルかった。
アイコン右クリック時のコンテキストメニュー
アイコンを右クリックした直後に出るコンテキストメニューの一段目が簡略化された。
自分にとってよく使う項目がこの中に出ていればいいんだろうが、そうとは限らないようだ。私の場合、なにげに「以前のバージョンの復元」などを使いたいときがたまにあるのだが、それをクリックするには、コンテキストメニューの一段目の中からいったん [Show more options] をクリックする必要がある。
まあこれはそこまで不満ではない。慣れればむしろ良いのかも。
これは Windwos Me や Vista, 8 になったときの改悪感の再来か?
そこまで悪くなったわけではないだろうが、目立つ箇所のUIについては無理やり変更した感あり。
例によって、モバイル環境重視で考えた結果こうなったのか・・・。そうだとしても、デスクトップ環境での利便性を犠牲にしてほしくないもんだ。
タスクバー上のアイコンの新しい配置位置は Mac を彷彿とさせるが、はっきり言って Mac が良いとか全く思わないし、真似だとしらなおさらだめだろ。
今後のアップデートで、この辺りが自分でカスタマイズできるようになってほしい。