自分のPCに入っているLinux Mint を、バージョン 19.3 から 20 にしてみた。
今のところ正常に動いている。
- OS: Linux Mint 19.3 MATE 64-bit(アップグレード前のバージョン)
- PC: Think Pad E490
- 備考:Win 10 とのデュアルブート環境
“How to upgrade to Linux Mint 20 – Linux Mint User Guide documentation” に従い、アップグレードを進めた。
以下、その中でのいくつかの出来事や選択肢を記す。
準備段階
[Timeshift] にて、外付けHDDにシステムスナップショットをバックアップ。
なんとなく、”sudo apt autoremove” を実行したりして多少すっきりさせた。
“mintupgrade check” を実行したら、なぜか[外部パッケージ]がまだ1つ残っていることが分かったので、これもダウングレードした。
再び、[Timeshift] にて、外付けHDDにシステムスナップショットをバックアップ。
以前にsmb.conf を編集したことがあったので、どうするか聞かれた。
以下のメッセージが出た。今までスワップスペースが暗号化されてたということなのか・・・。
+ Checking for encrypted swap…
Your swap space is encrypted. An issue in Linux Mint 20 ‘Ulyana’ currently
prevents the use of encrypted swap.This swap space will now be disabled.
Do you want to continue? [y/n]: y
+ Disabling encrypted swap partition…
+ The encrypted swap was successfully disabled. Reboot your computer to make
sure the new configuration is functional before proceeding with the upgrade.
PC を reboot した後、UEFI の画面が表示されたので、アップグレード中に入力してあった MOK だかの key を入力。
これにより、サードパーティのドライバーがどうのこうのということらしい。
アップグレード処理後
[アップデートマネージャ] で、ミラーサイトを改めて選択。
その後、アップグレード前に削除してあった外部パッケージや追加リポジトリを、再びインストールしたり設定したりした。